クローズアップ−長谷川太行 で、勝ったハイテンションパルの鞍上は長谷川太行(もとゆき)。 誰だよそれ、と、本人には申し訳ないが、正直わたしも思ってた。 昭和48年2月生まれの25歳、A型。ここまで通算260勝。今年度は361戦21勝で、新潟では14位。重ね重ね本人には申し訳ないが、成績どおりの騎手である。
重賞は、このハイテンションパルではじめて勝った。前走の新潟ジュニアカップと、この東北サラブレッド3歳チャンピオンのみ。と、本人は自信を持って言っていたが、調べたら96年の新潟ジュニアカップをライデンホースで勝ってるじゃねぇか。せっかくのタイトルを忘れるなっての。
で、これだけの馬を離れた後方から追走して、3〜4コーナーで仕掛け、直線で差し切るという大胆さ。よほど神経がズ太いんだろうか。やや童顔で、外見からは想像できないけど。
肝心のハイテンションパルは、これで7戦6勝。
ちなみに、このレースは東北ブロックの皐月賞トライアル出走馬選定レースになっていて、お決まりのように、「で、中央は?」という質問が出るのだが、そんな先のことはわからねーよ。というのが正直なところだろう。いや、わたしも質問したんだけれども…。 |