1998年12月5〜6日 中津競馬


第2回卑弥呼杯


中津競馬   今年の卑弥呼杯   [北]馬   第1戦   第2戦   第3戦   第4戦   苦悩はつづく…
[北]馬

 競馬場に到着したのが、土曜日の午後1時近く。いつもお世話になってる競馬組合のI氏は、マスコミの対応でとても忙しそう。中津競馬でも最大のイヴェントだもんね。とりあえずかるく挨拶だけ。

 出馬表を見ると、何頭かの馬名のアタマに[北](正確には四角の中に北)の印。出走頭数不足を補うため、ホッカイドウ競馬から応援(?)に来てるらしい。すべて中村光春厩舎。
 この日は1、3、5、6、9レース(6と9は卑弥呼杯)にそれぞれ1頭ずつ出走。格付けをどうやっているのかはわからないけど、[北]馬の勝ちまくり。1、3レースは北海道の佐々木明美、5レースは地元の石川浩文で勝った。6レースは卑弥呼杯の第1戦で、これは抽選に当たった高崎の米田真由美が幸運だった。

 で、卑弥呼杯第2戦の9レースには、なんとミヤコスイセイが(←写真)。4年前の道営アラブ三冠馬。その三冠の年のブリーダーズゴールドカップ(札幌)の日、当時2400メートルだった黄菊賞で人気になりながらズブズブだったのを思い出す。まさか九州まで来て4年ぶりに再会しようとは……。
 これには福山の大場徳子が騎乗。詳細については後述。

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