菅原勲騎手インタビュー 12月13日、水沢競馬場にて 帝王賞は勝てそうな競馬だったんだけど、アブクマに並ぶ間もなく交わされたんでね。あのときにアブクマはぜんぜん違う馬だなと思いました。でもまあ、メイセイも良くなってきた時期だったんで、これからもっと良くなればなんとかなるかなとも思いましたけど。 その前の川崎記念のときは、ぜんぜん調子が良くないときだったんで、あれは番外。レースになってるのは帝王賞のときからですね。 南部杯は、勝つには勝ったけど、まだ逆転したとは思ってないですね。誰だって思ってないでしょう。自分たちだって思ってないんだから。 でも、今年の最終目標が東京大賞典だったんで、両方が調子良く出てきて、もう一回勝負したいなと思っていました。
アブクマポーロについては、ほんとに強い馬だと思っています。レースを見てても強い競馬しますよね。最初対戦したときは、ぜんぜん違う次元の馬かなと思いましたね。
南部杯は、地元だったし、思いっきり、ハナに行こうと思ってたから、すべてがうまくいった感じ。直線も良く伸びて、楽勝の部類だったですけれども、今度はそうはいかないと思うんですよ。
メイセイは、それほどまだ使われてないし、レースするごとに力をつけてるし、もっともっと強い相手とレースをすれば、少々強い相手でもイイ勝負するんじゃないかと思うんですけどね。自分たちが思っている以上に、成長してますから。
ドバイは、行きたいですね。乗り役としては、なかなか行ける機会もないだろうし、ぜひ行ってみたいという気持ちはあります。 ※注意:ドバイについては、あくまでも騎手個人としての思いをうかがったもので、陣営の総意ではありません。オーナー、調教師にもそれぞれの考えがあることと思います。この発言をもって、「ドバイに行く」とご判断されないようお願いします。 |