第44回東京大賞典プレビュー


出走馬の選定について…   菅原勲騎手インタビュー   石崎隆之騎手インタビュー
 いよいよ地方競馬というかダート競馬も大一番、東京大賞典。今年は有馬記念の前にやってしまうのが残念だけど、まあ日程の都合だからしょうがないか。
 今回から2000メートルになったし、東京大賞典の歴史の中でも興味深い一戦になりそう。

 で、今回は突発企画。たまたま幸運にも地方有力馬2頭の騎手から、直前に話を聞く機会を得たので、公開してみようかなと思った次第。

◆出走馬の選定について…

 その前に、決してベストとは言えない、やや不満の残る中央からの出走馬について。
 その昔の帝王賞とかでは、ただ賞金順に選出されていて、問題が多く、その後もいろいろと改善されてはいるものの、やっぱりこれは難しい。
 ちなみに、今回の東京大賞典の中央馬の選出方法は以下のとおり。

 1.最近1年間のGI競走優勝馬(3歳時の競走を除く)
 2.最近1年間の重賞競走1・2着馬
 3.その他の馬については収得賞金順
  (一般事項V−2−(2)の表に定める比率で除した額)
 1・2それぞれにおいて、出走可能頭数を超過した場合は、最近1年間の重賞競走で獲得した収得賞金の多い順に決定します。同額の場合は、抽せんにより決定します。

 補欠のままで出られなかった馬の中で出て欲しかったのは、オースミジェットにマチカネワラウカド、あとはやっぱり浦和記念圧勝のタイキシャーロック。
 オースミジェットは重賞勝ちがないし、マチカネワラウカドは東海ウインターSを勝ったけどそれでは遅かった。
 で、やっぱり補欠1番のタイキシャーロックでしょう。トーヨーシアトルがあと2日、早く辞めてくれれば出られたのに・・・と思った人は多いはず。

 ま、招待レースでの選出方法ってのは難しいもんであります。いっそのこと、ハンディキャッパーかなんかからの推薦にすればいいかなとも思うけど、それはそれで人為的な力が加わるわけだから問題も多いか・・・・・。
 いや、ほんとに難しいもんです。


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