ガッツポーズ 記憶する限り、石崎隆之のガッツポーズは初めて見た気がする。 東京大賞典をはじめて勝ったというのもあるだろうし、前回負けたメイセイに完勝したというのもあるだろうし。 で、「今は人気に応えられてほっとした」(石崎)という第一声は、ものすごく、彼らしくない。いつもは、断然の人気で勝つのは当たり前、という感じだから。 ま、そんなこんな、いろいろな思いがあってのガッツポーズだったのでしょうかね。 「メイセイをマークして、位置はだいたい予定どおり。直線向いてちょっと苦しい位置だったけど、前が開いた瞬間に突き抜ける感じだったのでほっとした。南部杯は負けたけど、今年の締めくくりなので、ぜひ勝ちたかった。ポーロに感謝するしかないですね」(石崎) 「4コーナーは、前が開けば抜けると思って自信をもって見てました。来年も砂の帝王の座を維持したいですね。重い(馬体重プラス7キロ)のはちょっと気になったけど、体のつくりはよかったので、あまり心配はしてませんでした」(出川師)
当然来年も現役で、今のところ再び川崎記念の可能性が大きい感じ。 |