Dubai World Cup Group I

　今年は招待馬が少ないから、朝６時半とかからNad Al Shebaに調教を見に行ってもすぐに終わっちゃうし。

　Silver Charm。陣営は調子いいとか言ってるけど、なんかあんまり勢いが感じられないなぁ。

　Malekは、リチャード・マンデラ調教師に曳かれてパドックのスクーリング。

　アメリカ人（？）記者がマンデラ調教師に質問してるのを横で聞く。馬場の話をしているようで、最初の年はとても深く、２年目は粘りっこかった。３年目にはチャーチルダウンズのような馬場になって、今年は去年よりだいぶ速くなったと。
　今回いちばん話を聞いてみたい人物だったのだけれども、小心者のわたしは機会を逸してしまった。

　クラブハウスで朝食を食ってたら、事態が急転。マンデラ調教師がわたしたちのテーブルに座った。しかも、むこうから自己紹介して話しかけてくれるではないか。
　ここを逃したらこんな機会は一生訪れないだろうと思い、とりあえずむちゃくちゃな英語で話しかける。
　今年の馬場状態についてはどう感じているか聞くと、「締まったダートでスピードが出て、とてもいい状態」（マンデラ師）だというようなことを言ってたようない気がする。