左海誠二だよ 浦和ゴールドカップではじめて重賞を勝ったときは、「こんな大きいレースを勝ったのは、はじめてだから」と謙遜してたものの、重賞3勝もすればそれなりに貫禄もでてきた(ちょっとだけね)。 口取りのとき、事務所棟の上の方の窓から顔をだしていた数人の騎手仲間だか若い厩務員だかから、「今日は寿司おごれよー」と冷やかされてた。
南関東に限らず地方競馬では、重賞を勝つ騎手なんてほんとに一部だもの。馬の層が厚くないから、強い馬にはみんなリーディング上位の騎手が乗っちゃうし。
で、この左海誠二くんは、マキバサイレントのときにチャンスを逃してしまってた。
アローセプテンバーも自厩舎で、今度は乗り替ることなく、ちゃんと期待にこたえた。 |