1999年1月13日 浦和競馬場
サラ4歳 ダート1600m


第42回ニューイヤーカップ


寒さに耐える冬の浦和競馬   アスキットマジック…ですか   口内出血
口内出血

 話題のテーケーレディー(写真→)は、直線向いたところで、「このままぶっちぎるのか」と思わせといて、あまりにもあっさりと負けた。
 もっと大きなレースでならそれもアリかもしれないけれど、まさかこんなところで……って、しばし茫然。
 いや、競馬だから、ここで負けるかもって予想してた人もいるんだろうけど、あくまでもここは通過点だから、勝つとか負けるとか、そういう次元の問題ではないって雰囲気だったもんね。
 もちろんそれは、姉がロジータだっていう期待があまりにも大きすぎただけなのかもしれないのだけれど。

 「下見所にいるときから口の中を切ってたからね。返し馬もできなかったし。だから無理に抑えることもできないし。4コーナーではもうおっつけてたでしょ。で、直線は脚がなくなってた」(森下)
 なんでも、前走の東京3歳優駿牝馬のときもレース中に口の中を切っていて、血をだして帰ってきたらしい。あんまり見事に勝っちゃうと、そういうネガティブな部分になかなか目がいかないし、取り上げられることもほとんどないもんなぁ…。
 ところで、口の中を切るってのは、やっぱりハミのアタリとかが原因なんでしょうか。最終レースにも乗ってたから、そこまで聞く暇がなかったのが残念。機会があったら聞いといてね、どなたか(って、無責任モード)。

 さて、テーケーレディーはこのまま終わっちゃうんでしょうか、それともやっぱりロジータみたいに強いんでしょうか。
 ものすごく独断と偏見の感想を言うならば、父がスマコバクリークだし、このまま圧勝してって、距離が長くなったところであっさりと負けてしまうという、ダイアモンドコアと同じような道を辿るんではないかと予想していたのだけれども、まさか、ここで、ねぇ。
 ここを使って京浜盃から中央の芝に挑戦という予定だったんだけれども、さて、どうなるんでしょうか。
 「巻き返せたらいいんだけどね。あんな走らないわけないんだから」(森下)


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