はじめてのダートは? 今日は、ものすごく落ち着いていた感じのシーキングザパール。馬場入りは、帯同のポニーはつけず。 シーキングザパールのスタートは、出遅れというほどではないものの、ややダッシュがつかず。やや離れた5番手を追走。3コーナーでは、すでにおっつけどおしで、このまま沈んじゃうの? という手応えも、直線では馬群の間をぬって盛り返してきた。勝ち負けまでにはいたらなかったものの、それほど差のない4着。まずまずダートがぜんぜんダメという内容でもなかったかな。 レースは、3頭一団の2番手集団を進んだストップトラフィック(写真↓)が、直線の混戦をゴール前で抜け出した。
※ベルズフラッグとクローズドエスクロウはカップリング 「ダートはとくに悪くなかった。前に行く馬が回避したからペースが緩くなって、思ったよりスローだったんでちょとつらかったね。3コーナーでちょっと置かれたんで、おわったかなと思ったけど、直線でがんばってくれた。直前遠征については、今回はうまくいったんじゃないかな。日本に帰って、高松宮記念を目指して調整します」(森師) 「(パドックでは)調子はいつもどうりでした。馬場とかゲートボーイにもとまどった様子もありませんでした。ペースは思っていたほど速くなかったので、位置どりも思っていたよりも前のポジションでした。勝負どころでペースが上がって少し置かれたけれども、最後にまた伸びていただけに残念です。4着という結果には満足しています。シーキングザパールについては、今回は初めてだったので、次にアメリカで走るとすればもっといいと思う。馬はよく頑張りましたので、日本に帰ったらほめてあげて欲しいですね」(武豊) |