名古屋優駿に行く予定が、いろいろな事情があって足利記念に。 しかし、泣かせるなぁ〜、足利競馬。ひとつひとつ手作り、というか手書きの貼り紙だよ。 聞けば、足利競馬場が昭和44年に現在の場所に移ってから30年だそうな。以前はJR足利駅の近くだったらしいのだけれども、水害だかなんだかの関係で、現在の渡良瀬川の河川敷に。両毛線の近いところに、開催日だけ臨時停車する駅を作るというような計画もあったらしいのだけれども、予算の都合で実現せず。2時間に1本走ってた路線バスもとうとう最近廃止されたそうで、遠来の客にとってはかなり厳しい状況。 いつもは3月にやっていた足利記念だけれども、今年度は太平記記念と時期を入れ替えた。なので、第29回は3カ月前にやったばっかり。聞かなかったけれども、もしかして30周年記念の時期にあわせての開催だろうか。 ということで、今回の正式名称は「開設30周年 第30回足利記念」。
ほとんど話題になることもなくなったし、新聞でも書かれることがなくなったけれども、ショウワルーキーがこの足利記念に勝つと、足利のサラブレッドの重賞でグランドスラムということになるのだけれども、もう9歳。
で、他馬より3.5キロ以上も斤量を背負ったイヴニングスキー(写真→)が順当勝ち。 さて、次はということになると、「1500とか短いところしかないから、使うレースがないんじゃないかな」という騎手と、「すぐに宇都宮でセントリックと同じ斤量で出られる2000のレースがあるから」という調教師と、さてどっちが正しいのでしょうか(苦)。
ところで、7月にイヴニングスキーとベラミロードの下がデビュー予定だそうな。雄だか雌だか忘れたけど、400キロそこそこの小さな馬体で、父はスズカコバン。このきょうだいは、みんなデビューのときはちっちゃいみたいだ。 |