2600メートルのレース。東京大賞典が2000メートルになっちゃったし、もちろん全日本アラブ大賞典もない。福山大賞典とともに、日本のダートではいちばん長いレース。ほかにも2600のレースってあったっけ? 今は、たぶんないと思うんだけど・・・(と思ったら、高崎大賞典があったか)。
予想どおり、ゴールドヘッドが気合をつけて逃げ、2番手に張田に乗り替ったアローセプテンバー。例によってミナミノジャック石崎は最後方から。 ゴールドヘッドの勝ちタイム2分50秒0は、去年のカワノスパートと同じ。過去10年でもっとも遅いタイム。途中14秒5なんていうラップがあったりして、5馬身差で圧勝したとはいえ、さてどんなもんだか・・・。 「折り合いのつく馬なので、距離の心配はしていませんでした。予想どおりの展開で、上がりの競馬になれば強いですよ。次は帝王賞です」(蛯名師) おっとびっくり。マイルグランプリを勝ったときには、大井記念を使って、その後は休養。目標は東京大賞典だと言ってたのに。 |