以前は東京ダービーが終わって、暑くなりはじめたころにやってたレースで、それなりに意味もあったけれど、この時期になったら大井や船橋のクラシック路線の影に隠れてしまう感じ。 羽田盃に向けての有力馬は、大井の次開催の準重賞、雲取賞にまわってしまう。ほとんどが、その雲取賞を除外されそうだからこっちに回ってきたという組。しかしまあ、準重賞を除外されそうだから重賞に回ってくるっていうのも、地方競馬らしいというかなんというか……。ま、それが大井の浦和の差でもあるんだけど。 で、11頭の出走馬中、地元浦和はたった1頭。それよりも、浦和の騎手はひとりも乗ってない。なんちゅうレースだ。
今年の南関東4歳馬のレベルは、かなりちょっとどうだかという、お寒い感じ。ホッカイドウからの移籍組みが主な重賞を勝っちゃってるような状況だけれども、ここでも勝ったのはホッカイドウ組だった。
トサノテイオーは前走京浜盃15着で、シンショウフジの前走はブルーバードカップで、シンセイライデンから1.2秒も離された6着。 トサノテイオーは、このあと中央の根本厩舎に移籍だそうで。 |